Git(22)Eclipseでコミットの修正方法

2017-02-03

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いつものことながら、だんだんと飽きて、チュートリアルを順番にやる気がなくなってきたので、ちょっと調べたことをメモしておきます。

前の関連記事:Git(21)Git入門の発展編をEclipse4.6でやる:その3


EclipseのGitのマニュアル


ようやくEclipseのGitに関するマニュアルを見つけました。

EGit/User Guide - Eclipsepedia

いろいろ詳しく載っています。

とりあえずわからないときはここをみればなんとかなりそうです。

Amendでコミットを修正する


Amending Commits


Git StagingビューでAmendボタンをクリックするとHEADがあるコミットのCommit Messageが表示されています。

コミットメッセージやStaged Changesを修正してコミットするとコミットが打ち消されて新しい修正したコミットに置き換えられます。

共有リポジトリに公開したコミットの修正は推奨できないので、警告がでてきます。

Amendボタンの右隣りのAdd Signed-off-byは何の意味があるのか調べてみると、プロジェクトによってライセンスや知的財産の規則に従ったという事を示す責任者の署名に使うようです(Footer Tags)。

さらに右隣りのAdd Change-IdボタンはコードレビューシステムのGerrit Code Reviewで利用するようです。

Rebase Interactiveでコミット履歴を編集する


EGit/User Guide - Eclipsepedia

Historyビューでコミットを選択して右クリック→Rebase Interactive。


Rebase Interactiveビューに選択したコミットより新しいコミットが古い順に表示されます。


編集したいコミットを選択するとPick(ドラッグで移動させる)、Skip(コミットを消す)、Edit(コミットを編集する。Amendと同じ)、Squash(コミットをまとめて、コミットメッセージを編集する)、Fixup(コミットをまとめ、新しい方のコミットのメッセージの内容は消す)、Reword(コミットメッセージのみを変更する)、、、(マニュアルを意訳しただけでやってみてません)、、、のボタンが押せるようになります。

これらのボタンを使って各コミットについて何をするのか設定したらStartボタンを押します。

これで設定にしたがって編集ができるようになるようです。

設定が完了したらContinueボタンをクリックして編集結果を反映させます。

途中で中止するにはAbortボタンをクリックします。

Amendの時と同様に共有リポジトリに公開したコミットの修正は推奨されていません。

公開したコミットについては取り消し(reset)や修正(rebase interactive)ではなく、打消し(revert)が推奨されています。

参考にしたサイト


EGit/User Guide - Eclipsepedia
EclipseのGitに関するマニュアル。

Gerrit Code Review - index.md
コードレビューシステム。GitHubのプルリクエスト機能に該当するのかと思ったらGerritHubというのもありますね。

次の関連記事:Git(23)EclipseでGit Flowを使う:その1

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