USBlinuxBean(1)インストール直後のカスタマイズいろいろ

2015-11-16

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前の関連記事:Sandisk USB3.0 USB 128GB Extreme PRO にlinuxBean14.04をインストール


ExtremePROにフルインストールしたlinuxBean14.04の環境を作っていきます。VirtualBoxの仮想マシンでUSBメモリから起動する方法で起動したVirtualBoxの仮想マシンで設定しました。

Guest Additionsのインストール


自宅では専らVirtualBoxで作業することになるのでGuest Additionをインストールします。

固有のドライバを入れてしまうとブートできなくなるマシンがでてくるようですが、Guest Additionsを入れないとなにかと不便なのでlinuxBean14.04(1)VirtualBoxにインストールと同様にしてGuest Additionsのインストールをしました。

VirtualBoxのウィンドウのメニューから、デバイス→Guest AdditionsのCDイメージを挿入。

リムーバルメディアの挿入のダイアログから「ファイルマネージャで開く」を選択。

ファイルマネージャのメニューから、ツール→「現在のフォルダを端末で開く」。

開いたTerminalからsudo sh VBoxLinuxAdditions.run を実行します。


なぜかすでにVBoxGuestAdditionsがインストール済、と出てきます。

ちゃんと動いていないのでyesと打って上書きインストールします。

インストールが完了したら仮想マシンを終了します。

仮想マシンの設定でクリップボードの共有を「双方向」にします。

インストールしたらGuest AdditionsのCDをイジェクトしてlinuxBeanを再起動します。

画面サイズの変更やホストOSとのコピペができるようになりました。

他のマシンでの動作が問題ないかはまだ検証していません。

とりあえずCentrinoDuoのマシンでは起動できました。

起動できたばかりか、Guest Additionsのインストール前には接続できなかった無線LANが繋がるようになっていました。

そのマシンで無線LANが繋がらないのは気の向くままに ~備忘録@wiki~ - Ubuntu Linux 8.04 - ThinkPad X60sに書いてあるWireless 3945ABGのバグのせいだと思っていましたが勝手に修正されたようです。

Centrino Atomでも起動でき無線LANも使えました。

FMV-LOOX U/B50でも起動できましたが、タッチパネルは位置がずれていてちょっと使い物になりません。

マウストラックのタップもできません。

またそのうち調整方法を調べたいと思います。

linuxBean設定ウィザードでソフトウェアを追加する


linuxBean14.04(89)Firefoxのインストールと設定でやったようにFirefoxのインストールで支障がでるようですので、まずはlinuxBeanスクリプトの更新を行います。

豆ボタン→設定→linuxBean スクリプトの更新。

全部にチェックをつけて更新しました。

linuxBean設定ウィザードでソフトウェアを追加します。


こんなにいっぱいインストールしました。

(2015.11.21追記。VirtualBoxは最新版をインストールし直しました。USBlinuxBean(3)VirtualBox5.0.10のインストールとUSB2.0の有効化参照。)

ソフトウェアの更新をする


インストールが終わったらUbuntuパッケージの更新もしておきます。

豆ボタン→設定→ソフトウェアの更新。

120MBも更新がありました。


途中でGrubの設定についてのダイアログがでてきました。


よくわからないので何もチェックせずに進もうとするとさらに念押しで確認されます。


なにやらごちゃごちゃ言われていますがGPartedを起動して確認してみると起動しているUSBメモリが/dev/sdaであることが確認できたので結局/dev/sdaにチェックをつけて「進む」ボタンをクリックしました。

これで特に支障はでず以前と同じようにUSBメモリから起動できました。

その他の設定


あと細々した設定はlinuxBean14.04(2)linuxBean設定ウィザードでソフトウェアを追加するでやった通りにしました。

デフォルトのままではiOS9.1のiPod touchのフォルダはみえませんでした。

linuxBean14.04(5)iPod touch(iOS6.1.3)をLightning-USBで接続と同様にしようとしましたがすでに/var/lib/lockdownフォルダがありました。

ただパーミッションの内容の変更が「所有者のみ」になっていましたので、「すべて」に変更しました。


linuxBeanを再起動してiPod touchを繋ぎ直すと2つ認識されるドライブのうちこの図の1つだけ内容が見れました。

参考にしたサイト


気の向くままに ~備忘録@wiki~ - Ubuntu Linux 8.04 - ThinkPad X60s
Wireless 3945ABGのバグの修正方法。私の場合はGuest Additionsのインストールで解決してしまいました。

次の関連記事:USBlinuxBean(2)仮想ドライブイメージをログイン時に自動ロードする

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