フォト蔵(3)写真をアップロードする前にやること

2013-12-16

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前の関連記事:フォト蔵(2)「貼る蔵」で簡単アップロード


アップロード時間を短縮するためにアップロードする前に写真サイズを縮小させます。さらに写真タイトルになるファイル名を撮影日時に変更します。

Exif情報を残したまま写真サイズを変更する方法


フォト蔵では月間アップロード量に制限があります。

無料会員では1GB/月までですが有料会員でも5GB/月です。

私の場合はアップロード量の節約というよりもアップロード時間の短縮目的で写真サイズを縮小します。

Exif情報はJPGファイルに付属する撮影情報です。

カメラの機種や撮影条件の情報だけでなくGPS付カメラでは撮影場所の情報も含まれています。

JPGファイルを縮小させるツールはたくさんありますがJPGファイルのExif情報を削除してしまうものが多いです。

その中でExif情報を引きついだまま写真サイズを変更できるものを使っています。

リサイズ超簡単!


この設定で使っています。

変換後のサイズはサイバーショットのスイングパノラマの画像のことも考え縦サイズのみ指定しています。

もし写真をL版に印刷することを想定している場合には1600x1200が最適のようですので印刷するつもりなら縦1200に縮小するのがよいでしょう。

使い方は「変換ファイルリスト」のところに変換したいJPGファイルをドラッグアンドドロップして右下の「変換開始」ボタンをクリックするだけです。

上記の設定だと元画像ファイルのある場所に新たに「Resize」という名のフォルダができてその中にファイル名の先頭にs_がついた変換後のJPGファイルが収納されています。

Exif情報を引き継がせるためには【ステップ 5】にある「Exif情報の継承」のチェックがされていなければなりません。

【オプション】にある「Exif情報の撮影日時をファイル名に反映」を「含める」にすると、ファイル名に撮影日時を含めることができます。

撮影日時が「2013年12月1日20時5分」の「DSC01405.JPG」というファイルをこのオプションで変換してみました。

するとファイル名が「s_131201-200537-DSC01405.JPG」に変更されました。

この形式ではわかりにくくて、他の日時形式への変更方法がわからなかったので撮影日時をファイル名に反映させる機能は使っていません。

ファイル名を撮影日時に変更する方法


Exif情報にある撮影日時を使ってファイル名を変更するにはPicmvを使います。

探した範囲ではこれが一番命名規則を細かく設定できました。

私はWindows7 64bitを使っているのでx64 - Japaneseをダウンロードしてインストールしました。


このように設定しました。

「出力先ディレクトリ命名法」のパスのアカウント名は画像処理で消しています。

マイピクチャフォルダにある日付フォルダの中に「Risize」フォルダを作ってそこに新しく命名したファイルを移動します。

「元ファイルを削除」のチェックをはずすと移動ではなくコピーになります。

ファイル名の設定は「ファイル命名法」で行います。

命名規則は?ボタンをクリックすると詳しい説明がでてきます。

一番下に「命名規則プレビュー」がでてきますのでそれを見ながら設定しましょう。

出力先をカレントディレクトリにできないかと思って「出力先ディレクトリ」に「.\Resized」と入力してやってみると、改名に成功したとの表示が出ますがどこにも改名後のファイルを発見できませんでした。

「設定保存」をクリックすると設定が保存されます。

実行は改名したいファイルか、それらが入ったフォルダを「メモリカードディレクトリを自動認識させる」の下部にドラッグアンドドロップするとそれらのファイルが改名されます。

スライドショーの全画面表示は写真が画面いっぱいに表示されるわけではない



ファイル名を改名後にアップロードするとアルバムを開けたときのサムネイル画面の表示はこんな感じなります。

「スライドショー」を選択するとアルバム内の写真が順番に再生されます。

マウスカーソルをスライドショー内に持っていくとスライドショーのメニューが表示されます。


下部に表示されるボタンの左から二つ目は画面遷移方法の選択です。

クリックするたびにパターン1からパターン14まで変化します。

1つのアルバムで選択したパターンは他のアルバムのスライドショーにも反映されます。

一番左のボタンをクリックすると全画面表示なります。

ところが期待に反して写真が画面いっぱいに広がるということはありませんでした。

1024x768の大きさの写真をアップロードして、1920x1080の解像度の液晶画面で全画面スライドショーにした場合の写真サイズを測定したところ写真の大きさは807x658でした。

ということはスライドショーで見るだけなら800x600のサイズの写真をアップすれば事足りるということになります。

スライドショーではなく写真のサムネイルをクリックした場合に表示される写真の大きさは624x468でした。(写真ページ)

さらにその写真をクリックするとようやくアップロードしたオリジナルサイズが表示されます。(元画像ページ)


写真の下にはExif情報が表示されています。

元画像をダウンロードするリンクもあります。

しかし次の写真へのリンクはなく、次の写真を見るためには一旦写真ページへ戻らないといけません。

iPod touchの画面では645x485程度の大きさになり拡大はできず


第5世代のiPod touchの1136×640のスクリーンでスクリーンを横にして全画面表示したときの写真の大きさは645x485でした。

ピンチアウトしても写真の拡大はできません。

スクリーンを縦にすると横幅がスクリーンいっぱいの640になります。

パノラマ画像はスクリーンを横にしたほうが大きく見えます。

最適な写真サイズを考える


1枚ずつ元画像を見るのなら写真サイズは変更せずにアップロードしてもよいかもしれません。

ただしウェブページでは次の元画像へのリンクは貼られないので次から次へと元画像を見るためには一旦すべてダウンロードする必要があります。

ダウンロード前提ならJPGファイルをzipでまとめてGoogleドライブなどで相手に送った方がよいかもしれません。

フォト蔵にはアルバム内の写真を一括してダウンロードする機能はないようです。

パソコンでスライドショーで見るだけなら縦600のサイズで十分でしょう。

さらにiPod touchでみるだけなら縦480でよいでしょう。

ピンチアウトで写真が拡大して見れればよいですのにね。

L版への印刷をする予定なら1600x1200がよいようです。

参考にしたサイト


リサイズ超簡単!
Exif情報を保持したまま写真のサイズを変更できます。

Picmv
Exif情報の撮影日時をファイル名に反映させることができます。

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